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11.Nなしくずし(R)(絵あり)

いよいよリバ寸止めか?! 笑っっ
篤志はどこまでリバで頑張れるでしょうかっ!!
Rですので、「続きを読む」にてお願いします。


篤志は赤羽の嘘くさい演技に、むやみやたらと胸を弄る事は諦め、今度は下肢へと手の内を替える事にする。
赤羽の脚を押し開き、中央の反り立つ赤羽自身を徐に口に含む。すると!!!
赤羽は今度は実に気持ち良さそうに、篤志に成されるがままである!

うむ! 良いぞっ!! 俺の沽券は保たれた?!

けれども、そんなのもこれに限った事!!
篤志は、いざという時のために購入してあったローションの入った小瓶を小棚の引き出しから取り出し、赤羽の後方に垂らしかけ、その周囲を充分に馴染ませる。そして、つぷっとその窄まりの中央に指を差し入れると・・・・。

なっ、何じゃっっ!!! またまた、この難しい顔はっっ。何だっ? うぬぅっ!!!

nnosi11.jpg

し、しかもっっ!!! 早いところ官能を煽ってやろうと、せっせと指を動かしても、一向にその難しい表情は変わる事がない!
それどころか! さっきまであんなに勢いのあったナニがっっ、空気の抜けたタイヤのように、どんどんと萎んでいくではないかっ!!!
篤志の指の動きに顔を顰め、ひたすらその不快に耐える赤羽の姿を見るにつけ、急速にその気が失せてくる。
しかも、赤羽はそんな篤志の思いを察したのか、再び演技を試み始める。
「あああんっ!!!」
こ・・・・。こいつ・・・・・っっ・。

篤志は重いため息を吐くと、指を引き抜き、赤羽の隣にごろりと寝ころぶ。すっかりやる気を削がれてしまった篤志だ。
確かに、赤羽の思い切った行動や、その必死さ溢れる篤志最優先な志は、あっぱれである。けれども、いかんせん!

この救いようがない”極度の不感症”!!!

それが判明した今! これ以上こんな事を続けても無意味でしかない!
「な、何でやめるんだ!!」
焦った赤羽が篤志の腕を掴み、自分の上へと引き戻しかける。篤志はその手を振り払いながら、赤羽に言ってやる。
「何でって・・・。何か、その気が失せた。お前に”する”のは、非常に相性が悪い気がする。いや・・、最悪じゃっっ。だから、やめた!」

赤羽はその言葉に益々蒼白となると、必死に篤志に取り縋る。
「なっ・・。やめるなっ!! 良いから試せ! お願いだから、試せ!!」
「いんや、もう試さない! 答えは出てる!」
「出てるって・・・・・・・。俺は気持ち良くなくても良い。だから、な?」
憐れな程の縋りように心は痛むが、そう言われても、もう!! 篤志の気持ちは変わらない。

「赤羽!! それは良くないんじゃないか? そこまでして、する必要なんてない!!」
「俺は・・・。しなくて良くなんか・・・・・、ないっ!!! お願いだから、もう一度考え直してくれよ。頑張るから、な? 不感症かもしれないけど、してくれよ!!! お願いだから、してくれよ!!!」
そう篤志に懇願する赤羽の顔は相当に煮詰まっていて、やはり胸がきりりと焼け付くほど痛い。
「・・・・・。」
それに、今にも泣きだしそうだ。しかも、何だか可愛げで・・・。篤志の心(ハート)がきゅんとなる。

けれども、こんな赤羽にはまたついとほだされそうになるものの、やはり! 自分のポリシーを曲げてまで、この行為を続行する気はない!
とはいえ、もはや続行しないにしても、このままお互いが納得のいかぬのでは、気持ちも晴れない。
だから、篤志は身を起すと、赤羽に向き直り、居ずまいを正す。そして、赤羽の目を真っ直ぐに捉えると、はっきりと自分の意見を伝えてやる!

「赤羽? SEXなんて、お互いが気持ち良くならないのなら、する意味などないだろ? どちらかが一方、嫌な思いをするなんて、良くない。少なくとも俺は嫌だ! だから、やめておくべきだ!」

「そんな・・・・・。」
赤羽は篤志に引導を渡され、その場にへなへなと崩れ落ちる。その姿たるや、憐れ憐れ! もう何の手の施しようもない打ちのめされ具合で、痛々しい。赤羽はしゅんと肩を項垂れさせると、目からしめじめと悲壮な涙を流あせる。
赤羽としては、本当にこれで篤志という最愛の人を手に入れる手立てが尽きてしまい、途方に暮れるとともに、諦めにも似た失恋を自覚した、喪失感で一杯の辛く苦い涙!

けれども、篤志は逆に、この赤羽のあまりにもの憔悴ぶりに、オロオロとし始める。何と言っても、赤羽の涙にはほとほと弱い!
またしても手が主の心を裏切り、勝手に赤羽の頭を宥めるように優しく撫ではじめる。
おいっ! 手っ!! こらっ!
情けは、より傷を深めるっっ。おいっ!

しかも、そんな事では赤羽の失恋に打ちのめされた心の痛みはおさまらない! より一層嗚咽混じりの激しい鳴き声が部屋中響き渡る。
オロオロオロ・・っっ。の、あせあせあせ・・・っっ。
な、何で俺はこいつに弱くて、甘いんだーーーっっ。たくもーーっっ。仕方のないヤツだなっっ。
しゃーーないっ!! しゃーないヤツじゃなぁ!!!!!
篤志は大きなため息とともに、覚悟を決める!

こっちが妥協してやるっ!!

「分かった。分かった。赤羽、分かった!!」
篤志のその言葉に、赤羽がぱっと顔を明るくする。涙が滴る双眸には希望の光が宿っている!
「じゃっ、じゃぁ!! もう一度試してみてくれるのか?」
そして、潔い事にすぐさままた仰向けにごろりと寝ころぼうとする。だから、篤志は慌てて首を横に振りつつ、それを制しにかかる。
すると、赤羽は思い当たった先程と同じ結論に、顔をまた昏く悲壮に歪ませる。
「違う! 早まるなっっ。」
篤志はかわりにごろりと仰向けに寝そべると、自ら脚を広げ、手招きする。

「来いよ!」




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傾向;男臭い/強気受け多し。切ない系~爆笑系。リーマンもの、体先行型多し。ハピエン。
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