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40.ニアピンな腐れ縁(R)おまけ番外編⑤

BLでRの記述となっております!
年齢やご理解などがクリアーされている方のみ、「続きを読む」にてご覧下さい。

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「・・ふぅんっ・・」
しかも、それだけでは終わらず、知らず知らずのうちに鼻腔から、甘く桃色がかったような吐息が漏れ上がるのが、堪らなく恥ずかしい。

「バっ・・・。そんな顔するな、結弦・・・」
“見ている自分の方こそ、堪らな過ぎて辛い“とでも言うかのように、悠誠も上がる息を押し殺す。
確かに、先程吐精したばかりだというのに、既にソコは堅く芯を持ち勃ち上っている。

悠誠は結弦の下の衣類を全てずり下げ取り払うと、顔に付いた自らのものを拭って、後ろに塗り付ける。
大事にし過ぎている勘のある悠誠にしては至極早急な動きに、その悠誠の並々ならない昂揚を感じ取れる。
けれども、一時は叶いはしないと思っていた相手が、今こうして自分の腕の中で同様に感じてくれているのだから、仕方のない話だ。

そして、遠慮なく入ってきた指に中を掻き回されては、結弦は止めどない嬌声を上げる。
「んっ、ああっ・・。んっ、悠誠ぃ・・」
一際感じる部分を容赦なく指の腹で擦り上げられて、後方へぐっと大きく反りくり返る。

分野違いとはいえ、かの“イナバウワー”顔負けの反り具合だ!

すると、悠誠がおかしそうに呟く。
「お前、今日のエール交換でも、相変わらず反りくり返ってたな? 男は体が硬いのが普通なのに、・・・。それだけでも、お前!! エロくて、堪んないっ・・」
あの時悠誠に何を連想されていたかを知り、途端に顔が引きつれる。
けれども、そうは言っても、いかに上体を反らせるかは、エールの見せどころだ! 出来るのなら、出来る限界まで挑みたくなるのも、これまた体育会魂なのだから、仕方がない!

「バカっ! お前に抱かれてもっ、・・ふぅんっ! もう・・、反らないっ!!」
どうせ守り通せるわけもないのに、そんな負け惜しみなんて吐く。
「バーカ! 意地でもしそうだなっっ。それこそ・・・・・。俺の・・、愉しみが減るだろ?」
悠誠が至極焦った様子で、本気でそう告げるから、それこそ溜飲も下がる。
「馬鹿・・・」

けれども、それと同時に至極悠誠が欲しくなり、中がきゅっと引き締まる。
途端にその圧を感じ取っているだろう悠誠の指は、結弦のそんな状態を何よりも良く感じ取っているに違いない。

「入れて・・、良いか? ・・・結弦?」
結弦はもう一度きゅっと中を引き締まらせると、“ああ”とばかりに大きく頷く。

少し早いかもしれないが、悠誠を受け入れる気持ちの方はいつでも万端に整っている。

後はここに悠誠の力強いものを一心に受け入れて、一つに混じり合うように蕩けていくだけだ。
結弦は来るべく衝撃を待ち望んで、きゅっと切れ上がった双眸を閉じると、悠誠の両肩にしがみ付き、その時を心待ちに待つのだった。

   * * *

今日は久々に浴びるような酒を飲んで、悠誠とあんな事をして、どっぷり疲れ果てしまい、入浴を済ませた後、いつもはTVを見ながらでも悠誠の出てくるのを待っている結弦も、さすがに今日ばかりは寝巻に袖を通すと、ダブルベットへと潜り込む。
とはいえ、それで眠りについてしまうのではなく、ただ単に身体を横たえているといった感じで、今か今かと傍らに愛しき人肌がやってくるのを待っているのだ。

すると、風呂から上がってきた悠誠が、パンツの上からパジャマの下をぱっと穿っただけの格好で、結弦の隣に潜り込んでくる。

「まだ、寝てなかったのか?」
「寝るか・・・」
「そっか、おやすみ!」
「・・・・おやすみ」

悠誠は結弦のぶっきら棒な言葉も物ともせずに、幸せそうな笑顔を顔中に貼り付けて、これまた幸せそうにいつもの如く結弦を抱き枕のようにして眠り込む。
そして、2,3度結弦の頭に自分の顔を擦り寄せ、愛おしむような素振りを見せるとすぐに、その密着したところから寝息が上がるのを感じた。

恐ろしく寝付きの良い男は、結弦を追い抜き、眠りに落ちてしまったようだ。

その寝息に煽られて、結弦の髪を僅かだが規則正しい感覚でそよそよと揺らめかせている。
本当に、図体はデカいのに、可愛いものだ。
もはや結弦がそんな失礼な事を思っていても、当の本人はそれに気付きもしない。

だから、残されてしまった結弦は、仕方なしに目前に迫る悠誠の発達した鎖骨や胸元に視線を這わす。けれども・・・。
お前は何でそんな格好なんだ!!
俺はどんなに暑い日の湯上がって間もなくで、まだどっと汗が出る間だとしても、寝巻をきっちり着込なければならなくなったというのに・・・。
しかも・・・・・。大体からして、まだこの4月の始めじゃ、寒いだろっっ!
一しきりの悪態しか出てこない。

とはいえ、何で自分だけそうしなくてはいけなくなったかは、言わずもがなである!
悠誠と生活を共にするようになってからというもの、裸でうろちょろしているものなら、押し倒されてしまう羽目となる事が多々あって、自己防衛のためにも、すぐさま衣類を着込むようになったのだった。

それにしても、男らしい悠誠の体躯は、日本の平均男性である結弦でもその内にすっぽりと包み込んでしまう程発達したもので、同じ男ととして羨望の思いを抱く半面、本来その内にいるのは華奢で可愛い女性の方が数倍相応しいような気がしてならない。
だから、より一層捻くれたような感想ばかり、湧いて出てくる。

わざわざ俺なんか選ばなくても、他にもっといろいろなのが山といただろうに・・・。

けれども、そう思うのは、悠誠だって同じだ。結弦も悠誠に劣らずモテるのだから、その辺はお相子なのだ。
だから、今日のように、悠誠は嫉妬して余裕のないところを見せれば、結弦が自分のものとなった今も、なかなか安心出来ずにいるのだ。
たとえ大きい図体していても、擦れていても、悠誠は多分に可愛いらしいところがある、憎めない男なのだった。

とはいえ・・・。今日のエール姿・・・。悠誠こそ、良いものだったな・・・。

その間近に迫る胸板に包まれながら、格好良いその勇壮な姿に思いを馳せる。
自分は悠誠のどこに惚れたか?
今ならばいろんな部分を上げてやる事も出来るかもしれないが、やはり原点は軟派そうに見えて、実は軟派ではないんだという二面性、いやその意外性に魅かれてだったかもしれない。

だから、男同士とはいえ、今こうしている事に全く悔いはないのだった。

それどころか、自分は寝静まった悠誠のそんな胸板の狭間で、ぶつくさと悪態をつきながらも、密かに愛される幸せを噛み締めているくらいなのだ。
けれども、それもどれくらいの間、悠誠の心音に耳を傾けしていたのだろうか?
それは、やはり驚く程に僅かな間だったかもしれない。
結弦も、知らず知らずの内に悠誠の胸に頭を預け、後を追ってぐっすりと深い眠りへと落ちていくのだった。

   - END -




後書き&必見!エピローグおまけ / 前(R) / 初回 / 総合目次

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テーマ : 自作BL連載小説
ジャンル : 小説・文学

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隠れ腐女。オリジナルのBL小説を創作しています。
傾向;男臭い/強気受け多し。切ない系~爆笑系。リーマンもの、体先行型多し。ハピエン。
拙い作品ですが、楽しんでいって下さい。
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