鬼祓戦隊 節分(接吻)ジャー 7-2(17)(R)

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「痛々しいな・・・。今の俺だったら・・・・・・・。消える度に、その文字! 油性ペンで書いてやるっっ。特に内股の方は際どいところに、インクが染み付く程、必要以上に書いてやるっ!!」
「なっ!!!」

悪ぶれもなく堂々と言ってのける森木田に、さっきの身の震えも忘れ、向かっ腹を立てる。
なっ、なっ! 結局はセクハラかっ!!
そんなの余計な世話だっ!!

「焼印で良い! というか、もしそうしなくちゃいけなくても、自分で書けるっ!! 森木田なんかの世話には、絶対にならないっ!!!」
純は怒りに任せ、勢い良く立ち上がると、“もう出る”とばかりに、出口に向かい足を踏み出す。

だが、純の思い通りに事は運ばなかった。

純は森木田に手首を掴み取られると、そのまま力任せに引き寄せられ、硬い床の上へと仰向けに倒される。
そして、すぐさま自分の上に馬乗りになってきた男に、目を瞠る。
「!!!」

先程まで湯船に浸かっていた純の躰は、水分を含みしっとりと濡れている。だからこそ、肌と肌が触れ合う部分の潤滑油となって、ぬるりと滑る。
しかも、お互い異様に体温が高くなっている。
その感触に、何とも居た堪らない気持ちにさせられる。
だから、この前冗談半分に道場で押し倒された時や、夜這いを掛けられた時とはまるで違うように感じる。

しゃ、洒落にならないっ!!

「くそっ! お前・・・。セーブ掛けたというのに・・・・・。“なんか”・・、だと・・・・・!!!」
何だか、いつもの森木田と違う。純を見つめるその目に、余裕が見られない。
「ちょっ・・、ぃやっ・・・。退いてぇ・・・」
「俺じゃないなら・・・・。赤鬼なら、良いのかよっ!!!」

突然思いも依らぬ相手である“赤鬼”の事を引き合いに出され、唖然と驚く。だから、“そんなわけない”と、否定する言葉も咄嗟に口から出てこない。
だが、“赤鬼”と絡む機会が増えれば増える程、森木田は対抗意識を燃やして、隙あらばと自分に迫ってくるようになったのは確かだ。

しかも、純が“赤鬼”との夢を見た辺りから、どことなく森木田の態度も切羽詰まったような、おかしいと感じる事が時に見られる。
そして、そういう時は、大概必ずと言って“赤鬼”が絡む話の時なのだ。

そう! 森木田は、純が思っている以上に、“赤鬼の存在”を強く意識しているのだ。

すると、いつも自分に冗談めかして悪戯を仕掛けてくる癖に、そんな風には思えなくなる。そして、そうなると自分も、そんな森木田を何だか無下には拒めなくなってしまうのだ。
好き嫌い云々以前に、僕達は男同士だと言うのに、困った話だ!!
そして、今も・・・。

「・・・くそっ!」
いつまでも純からの答えが返ってこない事に、森木田は苦虫を噛み潰す。
そして、我を忘れた森木田は、強硬手段に出る。自分の身体で組み敷いて、純の動きがままならないのを好い事に、その唇を深く奪う。

「んっ、んっ・・・」
いつもより濃厚なソレは、舌を絡め取られ、舌先を吸われ、逃げても逃げてもその後を追いかけ追ってくる。

「んぁっ・・、ちょっ、んとぉ・・・」
森木田を制そうとしても、僅かにズレただけの口の隙間からでは、大した言葉も紡げない。しかも、呼吸すらままならず、息が忙しない程に上がる。
そして、そうでなくとも風呂で十分に温まっていた躰がより熱を孕んで、純の肌をしっとりと汗ばます。

「んっ、んっ、んんっっ・・」
更に、森木田は唇だけに留まらず、無遠慮に手で肌を撫でまわしてくる。それも、今まで戯事とは違い、直にいろんなところを触れられるので、感じる度合いも比べ物にならず、耐え難い。

だから、純の躰に、そんな素直な反応が現れる。

いくらかひ弱だとはいえ、純もれっきとした男だ。触られれば、男の生理現象くらい簡単に現れる。
しかも、それを森木田は見逃さない。

逸早く察知した森木田の手が、事もあろうか純のソレを握り締めてくる。

思わず、硬直する。
これまでオタク街道まっしぐらで、女の子と手をつないだ事さえない純は童貞で、当然他人にこういった事されるのも無縁だ。驚いて、当然だ。

けれども、怯んだ純とは対称的に、森木田はここぞとばかりに手を動かし、追い立ててくる。勝手したたる動きで、純の欲情を煽るように、目一杯の快楽を与える。
だから、固まっていたのも僅かな間だけで、すぐさま与えられる甚だしい刺激に、ビクビクと躰を震わせ、その悦びを示す。

もちろん、純だって淡泊な方だとはいえ、一応自分で施しをする。しかも、ちゃんと快楽を求めてしている。
知識だって、普通程度にはあると思う。

けれども、こんな快楽は格段に違う。

純の先端から迸ったぬめりで、クチュクチュと淫猥な音が浴室中に立つ。
後にも先にも羞恥で一杯となり、とても耐え難い思いに苛まれる。
しかも、それをしているのが、自分と関わり合いになるとは思いも依らなかった森木田だ。信じられない思いまで、混在している。

それに、このまま達してしまったとして、それでこの行為が終わりになるかどうか分からない。なんせ今の森木田にはいつもの余裕がない。

このままじゃ・・、犯られる・・・・。




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テーマ : 自作BL連載小説
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Author:ばけもぐ
隠れ腐女。オリジナルのBL小説を創作しています。
傾向;男臭い/強気受け多し。切ない系~爆笑系。リーマンもの、体先行型多し。ハピエン。
拙い作品ですが、楽しんでいって下さい。
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