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29.晴れ男さん、雨男さん(R)

Rはまだまだ続いております! という事で、BLに御理解があり、年齢を満たされている方は、「続きを読む」にてご覧ください!

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口が上下にスライドさせられる度に、雨男の内股がビクビクと揺れる。
しかも、中にも別の快楽を授けられているのだから、その動きも複雑だ。
膝をビクビクビク・・。腰を横に、上に、すりすり、ゆら~ん。小刻みに揺れたり、大きく揺さぶったり、実に大忙しだ。

ゆえに、明日の朝、筋肉痛に悩まされるのは必至に思えた。

その上、不都合だと思える事に、今の自分はこの快楽のあまりに、何とも言えないような“変な顔”をしているに違いなかった。
ゆえに、思わずそれを意識した途端、かっと血が上る。
耳の裏まで焼け付くような火照りを感じるのだから、まさに今茹蛸のように肌を赤く染めているだろうと分かった。それ程の火照りの熱さだった!

ゆえにか、当然とばかりに晴れ男の視線を矢鱈滅多羅と顔に感じる!!

げげげげげ・・っっ。
より一層の羞恥を感じて、雨男は慌てて手で顔面を覆い隠す。
「んっ・・、なっ! 天野っ!!! みっ、見なくて・・、良い!!!」

すると、晴れ男は逸早く口の動きを止めて、事もあろうか! 折角覆い尽くしていた手を、直ぐ様ペンと払い除ける。

なっ! げっ! 見るなっ!!!!!

「良いから・・・。顔、隠すなっ・・・。そ、それも・・、愉しみの一つだから!! な?」
雨男の羞恥で一杯の心中などお構いなし、晴れ男は事もなげにそんな事を言ってのける。
だから、雨男が至極焦って“良いからって、俺は良くない!!”と反論しようとした矢先、晴れ男に再び自身を口に咥え込まれ舐めあがられるものだから、すっかりそんな文句が嬌声に摩り替ってしまう。

「んんんっ! ・・・・はぁっ、んんっ・・」

しかも、晴れ男は雨男のそんな姿にすっかり箍も外れ、気も良くしてしまったのか、いつもながらのモテ男のマメさ加減を披露しはじめる。
散々と口で雨男自身を煽り倒し、目一杯の丁寧さで躰の中を複数の指を使ってじっくりと解してくる。

だから、もう・・・。もだえるしかない!!

雨男がこれ程目尻に涙を溜める事なんて、ヤク○トが優勝して以来! ここ最近ではそんな事などとんとなかったのだから、因果な事だ!
ああ、気持ち良いやら、照れるやら!
どんどん知らない自分が引き出されては、至極困り、雨男自身どうして良いか分からない。
だから、自分にあった筈の主導権も、もう完全に晴れ男の元へと移っている。

まっ、良いか・・・。

「んっ、んっ・・。っ・・・・・、はぁっ」
雨男は晴れ男のこの丁寧な指の動きに、鮮烈な快楽と断続的な快楽を一身に受け、低いけど艶のある喘ぎ声を絶やす事無く、もだえ続ける。

とはいえ、もともと淡泊な雨男は、こんな羽目を外した姿を今まで付き合った彼女達に曝け出した事は一度もなかった。
それもその筈! 雨男はこんな見っともない姿なんて見せらないとばかりに、今まで付き合った女の子達にはフェラなど一切求めた事がないどころか、苦手宣言をしてまでも極力それをされないようにガードしてきたのだった。

もちろん、“早漏は男の恥だ”と自分を分かった上の対策だったのだが、晴れ男の手に掛かっては仕方がない!
甘んじて未知の領域に飛び込んでは、乱れるしかなかった。

だから、こんな乱れた自分の姿を見せるのは、実のところこの晴れ男が初めてだった。

「んっ・・、もう・・、もう・・・・・!!」
この晴れ男の手厚い過剰サービスに、いろいろと制御も効かなくなる! 思わず達しそうになるような快楽の波を必死にやり過ごしては、目の裏をチカチカとスパークさせる。

それと同時に、今更ながら過去の自分の足らなかった点も反省する。

というのも、フェラを避ける程の雨男だ! せっつく程の性欲の旺盛さもあまり見られない。だから、今までのHでは、“ちょっとした体のコミュニケーション”とばかりのサービス精神にやや欠けるオーソドックスさ加減だった。
はっきり言って、努力が足らなかったと思う!
ゆえに、今更ながらに痛感する!!

どうりで俺は、付き合っても長続きしなかったのだな?

何度、彼女に三行半を叩きつけられた事か!
でも、その理由がデートの度に雨ばかりに祟られるからだけではなかった事に衝撃を受けると共に、そのマメさを見習うべきだと考えを新たにする。
密かに良い刺激を晴れ男のこんなことろからも得られるとは、思いも依らなかった!

とはいえ、このマメさ加減を、晴れ男とのHに見習って活かせるかどうかは微妙だ。

晴れ男と付き合うと決めた以上、女の子と次に付き合うのはいつの日になるのか分かったものではない。
しかも、雨男が晴れ男のモノを咥えて、後ろを一生懸命弄っている図も、どういうわけか思い浮かばない。同じ機能を備えたモノを持つ同士、どちらがそれをしても良い筈だというのに・・・。

とはいえ、その実、これからの雨男の運命で、晴れ男以外の者とそういう機会に恵まれる事はもはやないのだった!
つまり、他ならぬ晴れ男こそが、雨男の一生のパートナーとなりうる最愛者なのだった!




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テーマ : 自作BL連載小説
ジャンル : 小説・文学

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隠れ腐女。オリジナルのBL小説を創作しています。
傾向;男臭い/強気受け多し。切ない系~爆笑系。リーマンもの、体先行型多し。ハピエン。
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